


Jumpolin
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栃木初のトランポリンパーク 「ジャンポリン」
ジャンポリンは栃木県足利市に2021年1月にオープンしたトランポリンパークです。
この施設はトランポリンをメインとし、三段ジャンプやうんてい、丸太渡りなどの障害物を進んでいく忍者コースとスポンジプールがあり、小さいお子様から、難しい技にチャレンジしたい大人の方まで遊べるようになっています。また、お子様が遊んでいる様子を見学できるスペースを設け、付き添いの親御さんも一緒に楽しめる空間作りを心がけました。
昨今、子供の運動不足や体力低下が騒がれていますが、この施設は地域の子供たちの運動機会減少による運動能力低下の解決にも役立ちます。
また、栃木県初のトランポリンパークということもあり、地域外の多くの人々に足利市に足を運んでいただくことで地域活性化にも繋がります。

魅力のある施設を作り、栃木の地域活性化につなげたい
なぜ足利にこだわるのか? 純粋に「足利が好き!」「足利を元気にしたい!」というのが理由です。
しかしながら、都市部ではない足利地域にはテーマパークやトランポリンパークがありません。
私が運営するあしかが体操クラブに通っている子ども達からは「トランポリンパークには行くけど、車や電車でも1時間以上はかかるから近場に作って!」と言われ、親御さんからは「足利近辺にないし、都心のトランポリンパークは新型コロナウイルスの影響で行きづらい」と相談されました。
そのため、地域の子供たちの要望に応えながら誰もが運動機会を得られるトランポリンパークが足利市にも必要だったのです。
また、県外在住の方々にジャンポリンへ足を運んでいただくことで、足利全体の地域活性化にも繋がると考えております。

フィールドへのこだわりとトランポリンの楽しさを前面に
「たくさんのトランポリンパークを体験し、集めたデータを元に作成した施設へのこだわり」と、「とにかく楽しさを重視している」という2つのコンセプトを伝えられるようにロゴをデザインいたしました。
縦に並んでいる二つの大きな菱形の図形はトランポリンで、飛び跳ねたときの半重力感を表現しています。 シンボルの中には、Jumpolinの頭文字の「J」と、jump+trampolineで掛かっている「P」の形も含んでいます。
また、トランポリンで飛び跳ねたときの楽しさと躍動感を、点在する小さい菱形の図形として抽象化し配置しました。
シンボル・タイプ共に、子供っぽ過ぎず、かしこまり過ぎないよう全体的に丸みをつけながらもシャープな線を残し、飛び跳ねている楽しさが感じられるような形を意識しています。